令和2年度に実施した活動

【令和2年度総会】

※報告は『日点協通信』第208号(令和2年7月)に掲載

コロナウイルス感染が拡大し緊急事態宣言が出ていたので、5月17日に東京・高田馬場で予定していた総会は延期に。
宣言が明けてからの6月7日(日)に東京都障害者福祉会館(東京都港区)に、関東在住の理事4名と次期理事候補者1名、計5名が集まり、正会員には書面議決書提出という形で参加していただき総会を開催。

司会:中山理事
議長:石川理事
議事録署名人:森理事長、曽根理事、中山理事 資格審査人:緒方理事 <資格審査>
会員総数228名、出席者189名(うち当日出席5名、書面議決書184名)。会員の半数以上の出席があり本総会は成立。
なお、書面議決書はすべて議案に賛成。

<第1号議案> 令和元年度事業報告および収支決算報告の承認について
中山事務局長から令和元年度事業報告。
会計担当・松山理事から収支決算報告。
<監査報告>
鈴木監事、三宅監事からの監査報告を曽根理事が代読し、事業報告書並びに収支決算書に問題がなかったとの報告。
採決:満場一致で第1号議案は原案通り可決承認。
<第2号議案> 令和2年度事業計画および収支予算について
中山事務局長より令和2年度事業計画について説明。
新年度の活動でコロナウイルス感染拡大により既に変更が決まっているもの・・・5月の研修会は中止、8月のスキルアップ講習会は延期、点字技能師チャレンジ講習会は通信講座で実施
総会、「日点協通信」での誌上学習会は実施。
冬の研修会は検討中。
関連団体との協力は続けていく。
会計担当・松山理事より新年度収支予算の提案があり、助成金申請を今年も継続すること、予定変更があるので決算の段階で支出が減ることが予想されるが、今後の活動に備えて貯めておくことなどの説明。
採決:満場一致で第2号議案は原案通り可決承認。
<第3号議案> 役員選任議案
中山事務局長より以下の通り提案。
理事:石川龍海、上野多美子、緒方嘉也、佐藤幸子、曽根純子、兵藤美奈子、松山由起、森幸久
監事:鈴木孝幸、三宅隆
採決:満場一致で第3号議案は原案通り可決承認。

議長より「理事会を開いて理事長を決めてください」との指示があり、理事会が開かれました。
会場にいる4名とその他の4名とがツール「LINE」の「グループ音声通話機能」を使って話し合い。
理事の担当が決められました。
森幸久 理事長(代表理事)
上野多美子 副理事長
松山由起 会計
佐藤幸子 事務局
曽根純子 『日点協通信』編集、書籍販売
緒方嘉也 名簿管理
兵藤美奈子 ホームページ管理、研修会受付担当
石川龍海 「対策本」出版委員長

<議長解任>
総会提出の議案審議はすべて終了し、議長の任は解かれ、総会は終了しました。


【春の研修会】

5月16日(土)に開催予定の日本点字図書館見学はコロナウイルス感染拡大により中止、無期延期に。
団体で見学することが可能な時が来たときに実現させる予定。
また、総会のあとに予定していた「演劇結社ばっかりばっかり」のパフォーマンスも中止に。


【昨年度実施予定の「冬の研修会」を今年度に誌上学習会で実施】

令和2年2月29日(土)に名古屋盲人情報文化センターで開催予定の「冬の研修会」はコロナウイルス感染拡大により延期、令和2年度になってから誌上学習会という形で実施。

◆研修会「古文点訳入門」
講師:長江 まゆみ氏(名古屋市鶴舞中央図書館点字文庫ボランティア)
「日点協通信」第205号(令和2年4月)にて誌上学習会「古文点訳入門補足」を実施。
冬の研修会を申し込んでいた方には資料(古文点訳入門・課題・解答)を既に配布しており、その他の方には「通信」に同封して全員に配布。その資料に基づき、長江まゆみ講師に文章で講義をしていただきました。

◆ワークショップ「マンガの点訳」
まとめ役:曽根純子理事
「日点協通信」第206号(令和2年5月)にて誌上学習会「マンガの点訳について考える」を実施。
研修会を申し込んでいた方にはマンガの点訳例をたたき台として既にお送りしてあり、感想を寄せていただきました。その感想をもとに、どのように点訳したら分かりやすいかを検討。点字使用の方の意見を重視しながら点訳例を改良し、まとめ役としてベターと思われる一つの案を提示。マンガの点訳には「正解」はなく、この提案も参考になればというもの。


【2020年度日本郵便年賀寄付金助成事業「点字技能師チャレンジ講習会通信講座」】

※報告は「日点協通信」第210号・211号・212号(令和2年9月・10月・11月)に掲載

◆概要
主催:日本点字技能師協会 参加費:3,000円(資料代を含む)
定員:なし
学習用パッケージ送付:8月下旬
使用テキスト:『点字技能検定試験の対策 過去問題(第20回)の正答と解説』(日本点字技能師協会発行)
参考テキスト:『日本点字表記法 2018年版』(日本点字委員会発行)
模擬試験:各自で時間を計りながら実施。解答を見て自分で答え合わせ。間違ったところを復習する。パソコンではなく点字器か点字タイプライターで解答を書く。問題原文の音声版は録音テープと一般CDの2種類から選ぶ。
◆受講者
令和2年度の「点字技能検定試験」の中止が決定したあとの募集でしたが全国から大勢の方が参加。
受講者の数 125名(北は北海道から南は沖縄県まで)、そのうち点字使用者23名。
模擬試験での音源の希望はCDを希望する方20名、録音テープ希望の方3名。
模擬試験での使用器具は点字器が85名、点字タイプライターが40名。
◆講義1:実技試験の傾向と対策
レジメ「点字技能検定試験受験に向けて~実技試験を中心に」
講師:上野 多美子氏(兵庫県立視覚特別支援学校非常勤講師、日点協副理事長)
◆講義2:学科試験の傾向と対策
レジメ「障害者福祉、視覚障害者福祉&教育を楽しく、分かりやすく!~点字技能師学科試験問題に向けて」
講師:野々村 好三氏(京都ライトハウス情報ステーション点字製作担当)
◆講義3:国語文法
レジメ「国語の文法的理解と読解力に関すること」
講師:坂井 仁美氏(全国高等学校長協会入試点訳事業部・愛知県立名古屋盲学校非常勤講師)
◆講義4:模擬試験の解説
講師:上野 多美子氏


【2020年度日本郵便年賀寄付金助成事業「スキルアップ講習会」】

8月に神戸で開催を予定していたが、コロナウイルス感染拡大により延期とし、予定していた講座三つは「冬の研修会」として実施することに。
しかし、「冬の研修会」もコロナウイルス感染拡大により開催することができず、次年度に延期。
令和3年度に講義を録画して配信するという方法で実施。
(令和3年度の活動報告をご覧ください)


【「日点協通信」誌上学習会】

『日点協通信』第213号(令和2年12月)誌上で実施。
タイトル:「図表と点訳挿入符の扱いを考える~点訳の引き出しをみんなで増やそう!~」
講師:石川龍海氏(日本点字技能師協会理事)
最近出版される図書には写真やイラストなどが多用されているが、点訳をする際に図表を敬遠する傾向があります。
点訳挿入符の分かりやすい使い方など、図や表を点訳するための知識・技術を身につけて、積極的に図表の点字化に取り組むための提案がありました。


【冬の研修会】

夏に中止となった「スキルアップ講習会」を「冬の研修会」として実施する計画も中止となり、次年度に延期することに。

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